スピーキングに特化した勉強法
こんにちは!インターン生の達哉です。
最近嬉しいことに生徒さんから「どうやって英語を話せるようになったんですか?どうしたら話せるようになりますか?」等とご質問をいただきます。
ということで!恐縮ですが今日は僕の勉強方を紹介したいと思います!
前にも少し触れましたが、僕は15歳から働き始めたので基礎が全くないところから英語学習を始めました。自分なりに最短で英語を“話せる”ようになるため人と違った勉強方法を実践しているので、このブログを通してこれから英語学習を始めようかと考えている方のお役に立てたら幸いです。
僕は去年の3月に英語を勉強し始めて、数ヵ月で簡単な日常会話ができるようになりました。今はその会話の幅を広げ少しずつ難しい会話もできるようになってきています。
そのかわり、読み書きは見事にできません(笑)
でも僕はそれでいいんです。英語は世界中でコミュニケーションをとるためのツールだと考えているので。しかも僕の場合TOEICなどにも興味がないので完全に会話一本にフォーカスしています。
去年の3月、何から始めていいかわからなかった僕は本屋でフレーズ集と単語本を買いました。僕は基本的に何事も楽観的に考えるので、その2冊を丸暗記すれば英語ペラペラになると考えていました(笑)しかし外国語の取得はそんなに甘くありません。
基礎の文法も単語も知らない僕には丸暗記は無意味だとわかり、今度は瞬間英作文の本を買いました。
瞬間英作文とはものすごく簡単な英作文を大量に作る特訓をするためのものなのですが、思いがけない収穫がありました。その簡単なセンテンスを作り続けることで自分なりに文法の法則を見つけ、独学で中学レベルの文法を覚えることができました。
そのかわり「動詞」や「To不定詞」などの文法用語は知りませんが、不便に思ったことはありません。たぶんネイティブアメリカンはそんな言葉知らずに英語を話していますから。そのころ僕は「アメリカ人の赤ん坊と同じように言葉を覚えていけば会話で使う言葉だけを効率的に覚えられるのではないか」と思いました。
そのために、普段の生活も徹底して英語環境を作るよう心がけました。通勤の車の中と仕事中は常に英語のラジオ(米軍向けのAM)、家では洋画のDVDを字幕なしでリピート再生、寝るときは英語のCDと、できる限り英語を聞き続け逆に日本語は耳に入れないようにしていました。もちろん聞き取れませんし意味なんかわかりませんでしたがとにかく英語を聞いていました。
そのころ僕はすでにカジノディーラー養成学校に通っていたのですが、6月に20日間ほど授業がない期間がありました。そこで思いついたのがセブ留学です。1週間からの短期で英語圏に身を置けるのと格安でマンツーマン授業を受けられることに惹かれました。幸い知人の協力で仕事も休めることになり、2週間の留学を決めました。
6月14日、セブに向けて旅立ちです。僕は幼いころ一度だけ海外旅行に行ったことがあるのですが、正直よく覚えていないので飛行機も海外も初めてに等しい状態でした。まあ行けば何とかなるだろうと思っていたのですが早速飛行機の中で試練がありました。当時MaleもFemaleも知らなかった僕は入国カードが書けません(笑)CAさんに聞いたのですがそれでもわからず仕方ないので空港到着後、税関の職員に書いてもらいました。フィリピン人はとても親切です^^
そしてマンツーマン授業開始です!わくわくしながら受けた最初の1時間、その感想は「やっちゃった」でした。先生の言っていることがさっぱりわかりません。見事なまでにわかりませんでした。わからないことがあると先生は「For example」と言って例えを出して説明してくれるのですがその「For example」も知らなかったので先生が困ってしまっていたのを鮮明に覚えています。
行けば何とかなるなんて思っていたけど自分には早すぎた、完全に時間とお金の無駄遣いをしてしまったと思いました。
でもそこで見返してやるぞと気合を入れるのが男ってもんです。片言の英語でひたすらしゃべり続けました。授業は教科書を使わずフリートーキング、授業以外の時間も日本人を避けて朝食昼食はファーストフード(英語での注文はレストランより難しいです)、授業後は毎晩先生たちと食事したり飲みに行ったりとひたすら英語を喋り続けました。
逆に部屋で自習なんかは一切してません。ルームメイトとも話しません。そんな時間があったらガードマンと話していました。
すると4日目くらいでしょうか、気づいたら言いたいことが伝えられ、相手の言いたいこともわかるようにっていました。文法なんてめちゃくちゃですがそんなのI don’t careです(笑)言葉は通じればいいんです!またその頃には嬉しいことにフィリピン人の友達がたくさんできていました^^
そして2週間が過ぎ卒業です。2週間という短期留学でしたが僕にとってはものすごく効果のあるものでした。また、当時の僕には2週間でちょうどよかったと思います。留学生活終盤は伸び悩んでいたので、日本で仕事をして収入をキープしながら自分で勉強し月日が経ってからまた留学したほうが効率的だと思ったからです。
日本に帰ってからも生活の中になるべく日本語を入れないように工夫し、またフィリピンでできた友達と毎晩必ず電話で話していました。
それとここでひとつ僕の国内留学プチテクニックをお教えします。
それは、外国人バックパッカーが集まるカプセルホテルに泊まって彼らと談笑するというものです。
僕の場合仕事が休みの前の日に缶チューハイと日本のおつまみをたくさん買って泊まりに行っていました。電車で2時間かけて(笑)
そしてワイワイ飲んでいる外人さんたちに混ざって飲んで、日本のおつまみを振舞って盛り上げます。また無計画で日本に来ている人がほとんどなのでオススメの観光スポットを教えてあげたりします。
外国人に対して奥手な日本人が多い中僕はガンガンいけちゃうので、あっという間にヒーローになれます(笑)
3000円程度で一晩外国に行った様な状態に身を置くことができますよ!英語話し放題です!!またこれは日本が好きで旅行に来てくださってる外国の方々へのおもてなしにもなります^^
勇気のある方は是非トライしてみてください^^
そんなこんなで日本にいながらも英語を使えるように工夫しながら生活し、10月に仕事を辞め11月からセブで生活を始めました。
とここまで8ヵ月間英語を勉強しましたが、一度もノートを使って何かを書くという勉強をしていません!赤ん坊と同じようにすべて耳と口で覚えてきました。
そして12月からHOWDYでインターン生を始めて、今初めてノートにいろいろ書いて単語を覚えています。そう、単語学習です。今以上に話せるようになるには語彙力アップが必要不可欠です。特に僕の場合は一流の接客が必要になるカジノディーラーという職業を目指しているのでなおさら難しい単語を知っている必要があります。
正直今は効果的な単語の学習方法を模索中です。何か面白い方法を思いついたらまたブログに書きますね^^
いつの日か、日本人は英語を話せないという世界の常識が変わることを願ってやみません。
長文読んでいただきありがとうございました。
ここで最後に先生紹介をします!
Teacher Merlinda
趣味 Basketball, Soccer
とっても謙虚で優しい先生です^^
先生から一言
Hi. I am happy teaching with the Japanese students here in Howdy and I can assure that this school offering many opportunities for the learners not just only English but also integrate values in teaching. The teachers face looks stringent, consequently students can get a lot of learning from them. Most of our students who had been tried studying English here in Howdy said that they had a great time while learning English.