授業の終わりに1日の英語学習の反省を。しっかりした担任制だから伸びる英語力!
スピーキングに重点を置いたフィリピン留学2週間。
最後は現地のフィリピン人とギターのセッションをするまでに・・・!?
- 名前
- 年齢・職業
- 期間
- コース
- Shotaさん
- 20代・学生(ウェブデザイナー)
- 2週間
- スタンダード
Q.なぜ英語を勉強しようと思ったんですか?
そもそも中学生の頃からずっと洋楽を聞いてたんですけど、いつか英語の歌を歌えたらなぁと思っていました。でもそれって自分の中で具体的な理由にならなかったんです。
それよりもやりたいことが優先されてて、今まで他のことにフォーカスしてたんですけど、せっかく大学最後で卒業手前だしそろそろできるかな、みたいな感じで。
個人的に収入という点でも学業という点でも余裕ができてきたので、このタイミングでなにかできないかなと思っていたところ、知り合いからセブ島に行って来いよという話をいただいて「よし勉強するか」と立ち上がったという形です。
Q.もともとイメージしていたフィリピン、セブのイメージと実際来てみてからのイメージのギャップはありましたか?
もともとフィリピンのセブ島と聞いたらマリンスポーツが有名というイメージしかなかったんです。
実際に町としてどうなのか、フィリピンってどういう国なのかっていう最初のイメージは、シンプルな発展途上国でした。貧富の差が激しかったりストリートチルドレンがいたりするのかなって。
そしてイメージとそんなに変わりはありませんでした。やっぱり発展途上国らしくライフラインが整っていない場所が多かったり治安のよくない場所はまだまだあるのかなぁと思います。
でもちゃんとした情報を日本あるいはこっちで手に入れて最低限の装備とか身を守る術を知っていれば全然安全に過ごせる国だなぁと体験値としてはあります。
それと、観光業が盛んと思っていたら意外と家具を作る産業が盛んだったり、最近だったらITが伸びてるという情報があったりして。意外とドンドングングン来ているのかなというのが個人的なイメージです。
Q.具体的に身を守る術を教えてください。
やっぱり出かける時はある程度プランを立ててそれに使う分しかお金を持って歩かないとか、盗まれてもいいようにお金を分けて持っておくとかですね。あとはなんせ荷物を持たないことです。
なるべくラフな格好でいることというのはすごく大事なのかなぁと思いました。
Q.実際危ない思いをされたことはありましたか?
ありましたね。たった2週間だったんですけど危ない思いをしました。
到着してから最初土日たまたま航空券の都合で時間が空いてしまったんです。そしてせっかくなんで一人旅しようと思っていろんなところをふらふらしていたんです。まだそのときって経験も考えもないので、もちろん荷物も持っていましたし、割とちゃんとした格好もしていました。
ふとしたタイミングで海に行ったときにいろんな人に声をかけられて、現地の人が「ボートに乗らないか」ってカタコトの日本語で話しかけてきました。
相場は分かっていなかったんですけど、とりあえずぼったくられているなというのは感覚的に分かって、交渉の末に格安でボートには乗ったんですけど、結局麻薬を押し売られそうになったりだとか、危ない体験はそこでしましたね。
Q.そうですか。無事に帰ってこられて安心しています。では、Howdyの授業についてお聞きします。実際授業を受けてみた感想を教えてください。
担任制がよかったです。なんでかと言うと、理由がいくつかあって最初と最後の授業はアドバイザーが持ってくれるのですが、その時に最初はこういう目標で今日はやるという目標を自分で宣言できて、最後の授業の時には一日を反省してアドバイスを仰ぐことができたのでそこはすごいよかったなぁと思いますけどね。
僕は中学生レベルかもしれないんですけど、ほんとにリスニングしかできなかったんです。どれくらいかというと3年くらい前のTOEICが500点くらいだったんですけど、その得点比率が、リスニング9割のライティング1割だったんですよ。
それくらいリスニングしかできなくて、今回フォーカスしたのが、文法とスピーキングと発音でした。この三つにフォーカスあてて二週間ひたすらそれをしました。
Q.文法、スピーキング、発音の3つに力を入れてきたんですね。それらを振り返ってみて、成長した実感はありますか?
文法はやっぱり継続というか問題を解いた量が大事で、マンツーマンの授業で伸びるかと言ったらそうではなかったように思いますけど、スピーキングと発音に関してはめちゃくちゃ変わったなぁと思っています。
最初現地民のボートで海に出た時は、単語を並べるだけでギリギリのコミュニケーションだったんですけど、先週末出かけた時は、日常会話バンバンやって他の国の人たちとお酒を楽しめるくらいになっていたので、すごい変わったなぁと思いました。
しかもそれをセンテンス(文章)で言えたというのは自信になりましたね。
発音不安ももちろんありますし、今も正しい発音なのかは僕自身では評価できないですけど、伝わってるということが成長かなぁと思っています。
Q.今後の英語との付き合い方というのはどのように変わっていきそうですか?
今までの英語との付き合い方はインタ-ネット上で情報収集をするためだけに必要なールだったんです。
でも簡単にしゃべれるようになって日本には帰るけども、日本にもいろんな外国人が入ってきているので、逆に自分がそういう人たちを助けられるように自分の英語力はもっと伸ばしておくべきだなぁと思います。
やっぱりそういう人たちとしゃべれるとそれぞれの国の文化を知れるので、すごく面白いですね。これって別に日本だろうと海外だろうとできることだろうなって。
しかも若いうちに、感受性豊かなうちにそういうことをいっぱいやっておく方がこの先何かに活きるんじゃないかと思っているので、スピーキングももちろんですけど、文法や基礎的な部分は隙間時間を見つけてしっかりやりながら勉強していきたいなぁと思います。
そして春から社会人なんですけど休みが取れるようになったら勉強したうえで、もう一回セブに戻って来たいと思っています。リベンジしたいなぁと、いろんなところに(笑)
Q.最後になりますが、これを見ている日本の若者にひとことメッセージをお願いします!
留学とインターンに関しては大学1,2年生のうちに行っておくべきだなぁと思います。
これはなぜかというとすごい具体的な理由があって、大学の3年生4年生ってめちゃくちゃ忙しいんですよ。就活やゼミとか卒業研究が始まって、カリキュラム上は休みでも実際は休みじゃないんで。1,2年生の間にまとまった時間を作れるのはどの学部にも共通して言えることだと思うんで、その時期に1カ月でも良いから留学とかインターンに行って勉強だけでなくいろんな人と触れ合って、「自分のやりたいことってなんなのか?」って考えたり自分の挑戦できるチャンスを自分で作ってどんどん挑戦する方がいいかなぁと思いました。
だから僕は留学はひとつの選択肢としてありだと思います。
ありがとうございました。また日本での活躍を期待しています。