誰もがぶつかるジレンマの壁
こんにちは! インターンのyurikoです!
今日は11月21日。私がセブに来た日が8月20日なので、こちらに来てちょうど3ヶ月が経ちました。勉強に仕事にちょっと息抜きにと、毎日があっという間に過ぎていきます。
昨日、卒業を迎えられた生徒さんから「3ヶ月でどのくらい英語力が変わりましたか?上達を実感されていますか?」と聞かれましたが、正直なところ、はっきりと答える事ができませんでした…。私自身、私の英語力はどのくらい上達しているのかと、疑問に思う事があるからです。
ただ一つだけ確信を持って言えることは、writing (書くこと)は向上しました!!
Howdyではレベルや滞在期間に関係なく、どの生徒さんも”diary”(日記)を書くことが宿題の一つとなっていて、各生徒さんのアドバイザー(担任)がそれを添削したり、コメントしたりします。
私のアドバイザーは、毎日5つ以上のnew wordを入れて日記を書くようにとアドバイスをしてくれたので、その指示に従って書くように心がけています。一度使ったnew word(単語)・ideom (熟語・慣用句)は、次の日もまたその次の日も使い続け、そのうちそれがnew wordではなく、普通に使える言葉になっていきます。そして、今度はその言葉が口から出てくるようになり(もちろん意識して出すようにしているのですが…)、会話力の幅が少しづつ広がっていくのです。
HowdyではDr.Tampus(タンポス博士)という英語教育のスペシャリストが先生の教育をしているのですが、彼女はは毎日のミーティングの中で「一度使った単語は何度も繰り返さないように」と先生に促しています。例えば、始めに”but”(でも)と言ったら、次に”でも”と言いたい時は”but”の代わりに”however”や”on the other hand”などを使い、バラエティーに富んだ英会話をするようにしているそうです。
英語が母国語でない私たちにとって(フィリピン人の先生であっても)、どうしたら英語力がアップするのかというジレンマは、大なり小なり誰もが持っていることで、その中で “意識して学ぶ” ことはとても重要なことではないでしょうか。
いろんな英語の勉強方法があり、私はどの方法を使ってもいいと思うのですが、大事なポイントは、”聞く” ・”書く” ・”話す” の3つで、これに “意識して” をプラスすることで英語力は確実に伸びていくような気がします。(あくまでも私の経験上ですが…)
そして、時々息抜きをしながら(←これ重要!!)細く長く続けることで、ジワジワと英語力が身についていくように思います。
分かっているけれど、焦ってしまう、悩んでしまう、諦めてしまう…これもまた現実(笑)う〜ん、やはり戻るところはジレンマなのでしょうか…(笑)
昨日私に質問してこられた生徒さんは、Howdyで3週間学ばれ、更に来週から他の学校で3週間学ばれます。6週間の語学留学でどれだけ英語力を身につけられるのかと、率直な気持ちを話して下さいました。
しかし卒業式で彼が披露して下さった”Let it be” は、彼のジレンマを感じさせないほど、歌声、発音、表現力…と、本当に素晴らしかったです!! またいつの日か、晴れやかな笑顔とともに歌声を聞かせて頂けたらと願っています(*^^*)
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