イスラエル パレスチナ問題
どうも! Howdy English AcademyのRyujiです!
せっかくイスラエルとパレスチナに行ってきたので両者の歴史に触れておきたいと思います(^ ^)
現在でもパレスチナはイスラエルと領土問題、宗教問題で揉めています。
なぜそんなに揉めているのか?
理由は複雑な歴史があります。
イスラエルにはかつてユダヤ人が住んでいました。
しかしローマ軍によって街はローマ軍に滅ぼされました。
そして戦いの後、イスラムの人たちがやってきてそこに住み始めました。
一方の祖国を奪われたユダヤ人はヨーロッパやアメリカに移り住みましたがそこでユダヤ教ということで差別され続けました。
しかし優秀なユダヤ人の中にはビジネスで成功し、金持ちになる人もいました。
そんな中、ヨーロッパで第一次世界大戦が勃発。
そのとき戦争の渦中にあったイギリスがなんとかしてドイツ軍を倒すためにユダヤ人とパレスチナ人に嘘をつきます。
ユダヤ人に
軍資金を貸してくれればイスラエルの領土をあげる。
パレスチナ人にも
オスマン帝国を攻撃しくれれば独立を支持しイスラエルの領土をあげる。
と言いました。
その後第一次世界大戦の後はイスラエルの地にユダヤ人とパレスチナ人がやってきました。
彼らはしばらくイスラエルをシェアしていたのですが第二次世界大戦が勃発するとヨーロッパで大量のユダヤ人が虐殺されました。
それを機にヨーロッバからイスラエルに大量にユダヤ人が流れこみます。
それからはお互い領土の奪いですね。
パレスチナ人はユダヤ人に奪われた領土を取り戻そうとイスラエルに4回も軍を送り込みますがアメリカをバックに持つイスラエルがすべて勝利しました。
その後は戦争の結果の勝者と敗者ですから敗者は勝者に従わなければなりません。
パレスチナは分離壁で囲まれ、パレスチナ人の行き来が制限されました。
周りを中東の国々に囲まれるイスラエルはいつでも戦争できるように男性3年、女性2年の徴兵制があります。
物価も高く決して楽な生活とは言えませんが自分の国で安全に暮らせるというのはヨーロッパやアメリカで差別され虐殺に怯えるよりよっぽどマシなんでしょうね。
自分の安全と自由のために徴兵制を受け入れ、高い税金を払うのはイスラエル人からすれば当たり前です。
安全保障条約の問題でデモをして、安全と自由はタダだと思い込んでいる日本人とは大違いです。
明日は我が身ですよ!
日本に感謝しましょうね( ^ω^ )