今回は遊びじゃないので、ビシビシと

文教大学付属中学校・高等学校
銅谷校長先生

期間:高校生団体プログラム8日間
生徒数:26名

新型コロナウイルスの影響で入国規制があるなか語学研修が実施されることになった経緯を教えて頂けますでしょうか?

“行きたい、行きたい”という強いニーズがあり、26名の参加がありました。コロナがなければ2倍、3倍のニーズはありますね。WEG申請などいろいろ非常に面倒な手続きもあるなかで、これだけ集まったのはすごいなと思います。

皆で行く修学旅行などでも心配される親御さんもいらっしゃいますが、今回は自由参加、強制ではありませんから、多少のリスクがあっても色んな経験をさせたいと言う親御さんが多いですね。

部活の夏合宿も今年から始めたのですが、リスクがあっても参加させたい、限られた期間の中で、ここを逃すと、中学、高校時代にできる経験をする機会を失ってしまいますからね。親御さんもその辺をちゃんと理解されている方が多いですね。

Howdyでの英語研修は初めてでしたが、どうでしたでしょうか?

本当に良好な環境で過ごさせてもらって、助かっています。プログラムに関してはハードなスケジュールで、もう少しイージーなものも選べてもいいかなとも思いますが、遊びに来ているわけではないので、“ビシビシやるのも大事かな”と考えます。

たくさんの若い講師を集められていて人材確保も大変だろうなと感じました。
講師の方々は非常にホスピタリティに溢れ、我々含め生徒にたいしても大変優しくしていただいています。

宿泊先は日系のホテルで、必要最小限のものは揃っていると思います。生徒は特段困っていることもないですね。違うところに泊まると、いろいろと生徒からも出てくるかも知れませんが、ホテル施設に関しては特段大きな問題もなく、とても良かったと思います。

はじめは生徒さん達も相当緊張されていたと思いますが

どうですかね、なんとなく着いちゃった的な、周りも暗かったし…ここはどこ?みたいな感じでしたかね。
空港からバスに乗って、ホテルに到着、翌日から研修ですからフィリピンの土地を踏んでないような…
もう少し自由時間が欲しいという話もありましたが、今回はそっちがメインではないので、仕方ないですね。
朝から夜9時近くまでの授業で、体力的には結構きつかったかと思います。特に親から“行かされた“的な生徒がいたとすると厳しかったかも知れませんが、実際には渡航前に”遊びではない“ことを十分に指導はしていました。

生徒様には変化がありましたでしょうか?また、日本に戻られてから今回の経験を活かせるようなご計画などありますか?

休み時間に講師と話すようになり、非常にいいですね。ここでうまく成果を発揮できなかったと思えば、これからもっと勉強しよういう気になるでしょうし、うまく行けば、もっと頑張ろうという思いにもなるでしょう。本当にいい経験をしていると思いますね。

本校では英語の授業も多いし外国人講師も多いので積極的に英語で話すようにすればいいかな。今年からグローバルコンピテンスプログラムといってオールイングリッシュで行う授業を導入しています。外部から英語ネイティブの人を派遣してもらい全部英語ですが、英語だけにとらわれずに、グローバルな考え方とか、ものの見方、自己表現などを学ぶものですが、こういったものに生かしてくれればいいなと考えています。

Howdyから

8日間のプログラムでしたが、生徒様の変化は我々スタッフも感じることができました。

校長先生ご自身も40年ぶりに英語の授業を受けられ、冷や汗、脂汗がでましたよ。と仰っていました。来年もぜひ、お越しいただき、爽快な汗を!

総勢26名の中高生のアテンド、大変お疲れさまでした。

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