英語初心者ほどマンツーマンクラスを減らした方が良い理由。in セブ・フィリピン留学

今日は英語学習について書いていきたいと思います。

ところでフィリピン留学の良さってなんでしょうか?
・費用が安い
・日本から近い
・物価が安い
・常夏、リゾート感
・マンツーマンレッスンとれる

こんなところでしょうか。フィリピン留学はよく欧米留学と比較されることが多く、特にレッスン内容について言及されることが多いです。

例えば、
・欧米留学はグループクラスが中心。しかも午前3コマだけとか。
・欧米でマンツーマンレッスンを取ろうとすればお金がかかる。
・グループクラスだと発言する機会が限られている。

などです。これは事実ですし、おっしゃる通りフィリピン留学はマンツーマンクラスをたくさん取れて、すごく安いです。

しかしここにある落とし穴は『留学に行きたい人のレベルについて言及されていない。』ということです。

✔︎初心者ほどマンツーマンクラスをたくさん取らない方がいい理由!

かつての私もそうでしたが、英語初心者は圧倒的にインプット量が足りていません。

マンツーマンクラスが安価でたくさん取れる!=中級者がアウトプットをする場所とし適している。

噛み砕いて言うとこうなります。ただ営業上、たくさんマンツーマンレッスンが取れますよ!といったほうがなんだか英語が話せるようになりそうですよね。

お客さんのことを考えて少ないコマ数をオススメすると、多いコマ数で同じ値段の学校に流れてしまうんです。。。

うーん、むずかしい。

アウトプットの質&量はインプットの7掛けぐらいです。

これとっても大事なんで、もう一度いいますね!

アウトプットの質&量はインプットの7掛けぐらいです。

①英語力の伸びが少ない生活例!

毎日マンツーマンが5コマ+グループレッスンが2コマ。毎日の授業でいっぱいいっぱいになって、予習&復習がまったくできない。

これで3ヶ月過ごしても、なんとなく言ってることがわかるようになったなぁぐらいの進歩でしょう。

勉強は予習&復習がポイントになります。

例えば50分の授業に対して予習&復習を1時間ずつ行った場合、1日7コマも取っていたら予習&復習だけで14時間が必要です。

なんども言いますが、英語を話せるようになるには予習&復習がキモです。

しかも復習ってその日にすれば終わりではなくて、1週間前に習った内容をこの土日で再度復習しよう。とか、どんどん復習する内容が増えてくるんですよね。

なのでポイントはいかに、予習と復習を効率よく行えるかです。

②中級者は1日7コマでも問題ない理由は?

中級者はアウトプットする場として活用するため、練習する場所があればあるに越したことはありません。

この人たちはすでに英語の基礎・基本が頭に叩き込まれているので口に出す練習が必要な人たちです。

この人たちの復習内容は、初心者より少なく『発音の仕方、新しい言い回しの仕方』などです。

なのでコマ数は多いに越したことはないでしょう。

ただ、フィリピン留学にお越しになる方ってほとんど初心者なんですよね・・

③フィリピン留学に3ヶ月きても英語を話せない人の特徴。

旅行で困らないレベルになるには3ヶ月間本気で勉強すればなんとかなりますが、中にはあまり成長できない人も・・・


そう言った人たちの特徴は・・・
『勉強の仕方がわからない』
『予習・復習の重要さがわからない』
『英語のシャワーを浴びていれば話せるようになる』
と考えている人たちです。

また、授業中にインプットしようとしている人ももったいないなぁと思います。

英語がわからない初心者なのに、授業中に英語で英語の話し方を教えてもらおうとする。

例えば、トルコ語を習得したい!と思ってトルコ語でゼロから学ぶの大変じゃないですか?
これ、日本で少し英語を勉強したせいで、単語が聞こえたりするんです。

だからなんとなくわかった風になってしまうのが原因かなぁと思います。

第二言語を習得する際に母国語を使わずに勉強するのは本当に効率が悪いですね。

私がやったのは・・・


予習で『身に付けたい表現・文法』を学ぶ

上記を使った例文をたくさん作ってみる

授業で使うためにはどういう質問を先生にすればいいか考える

この質問を授業中に先生にする

予習した表現・文法を自分の口から出す

間違った部分や指摘された部分を復習する

先生との場はアウトプットの場だと思って授業を受ける方が成長するスピードはとても早いです。

④これさえやってこれば、フィリピン留学楽だよ!ってことは・・

中学生レベルの英文法を理解している。ことです。

主語・述語・修飾・目的語・品詞など最低限の概念を理解していると楽ですよ。

私はGrammer in useという文法書を丸暗記しました。出てくる例文や問題分の全てです。笑

これ結構効きます!

これからフィリピン留学にくる方はぜひ中学生レベルの文法書を3周ぐらいしてください!
私は現在も復習中でゆうに10周はしてます。w

✔︎フィリピンに行けば英語を話せるようになる!は間違いです。

上記のように受動的な人は難しいです。

正直、『英語を話す=頭にある英語をいかに早く取り出すか。』の訓練です。
なので、まずはインプットをして頭に英語がある状態にする必要があります。

簡単に言えば暗記です。自分にとってどの方法だと暗記しやすいのか?を繰り返し試して修正して実践できるひとが英語を話せるようになります。

✔︎日本語だって同じです。表現力や語彙力は今までのインプット量で変わります。

たくさん本を読んでいろんな単語や表現に触れている人は、表現力の幅が大きいです。

今まであまり本を読んでいないと、語彙量がすくなく同じ言い回しばかりしがちです。

日本語ですらそうなんだから、英語だって自然と話せるようになるわけがありません。

まずはひたすら英語ルールを暗記するところから始めましょう。

✔︎勉強方法で躓いたら相談してください!

Howdyには日本人スタッフが常時10名程度います。

全員、授業を受けたor受けています。なのでいろんな相談に乗りやすいです。

どこを改善すれば良いのかわからない
どうやって復習すればいいのかわからない
わからないことがわからない。w
などなんでも良いので、なんだかなぁとムズムズしている時間がもったいないので
すぐに相談してくださいね!

この記事を書いた人

Mizuho Fukuda

マーケティングマネージャー

 

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