元保育士の留学記③ 三週目~切り替える時間がもったいない~

喋ることに対しての恥じらいは一切持っていません笹森です。

今回のブログの内容はこちら。

『ひたすら英語に触れよ』

Profile

Kanoko Sasamoriさん 元保育士の留学体験記
名前Kanoko Sasamori
職業/年齢元 保育士 / 24歳
留学期間2ヶ月
受講コーススタンダードコース
英語力WHクエスチョンでつまずくレベル
FACEBOOKhttps://www.facebook.com/kanoko.sasamori

一週目から感じていたのですが、

・英語を使っている時

・英語を分かろうとする時

・英語で伝えようとする時

当たり前ですが、頭の使い方が全く違います。

特に感じるタイミングが

50分レッスンが終わったあとの10分間休憩に日本語を使う時です。

50分ひたすら英語で過ごしたあとに、ルームメイトと「おつかれ~」など一言交わす時。

嫌というどはっきりと頭が日本語脳に切り替わるのを感じます。頭を使わなくて良いですからね。

すると何がおこるのか?

次のレッスンの始めに、また英語脳に切り替えなければいけない、という作業が入ります。

これにかかる時間が3分にせよ1分にせよ、塵も積もれば山となると言いますが、繰り返せば繰り返すほど時間のロスになります。

私は思いました。

「異国の地に自らを追い、安くないお金を払ってきている今。日本語で話すべきではない…」

そこで、同じ時期に入学し、同じ時に卒業するルームメイトのHARUに提案し、今週初めから、私たち304号室に約束事ができました。

そう…

会話で日本語を使ってはならない。

ルールはとっても簡単。

・二人の間は常に英語と

・日本語を使ったら1ペソの罰金

・本当に大事な時は(非常事態的な)タイム(T)のボディラングェージでサインをしてから日本語を使う事

…が、講師が「1ペソ?!甘い甘い!10ペソくらいにしなきゃ!」と強く言うので、間をとって5ペソにルール改定をしました。

English Onlyの一週間の感想は。

完全に会話が減りました。そらそうです。伝えきれないフラストレーションも中々です。

しかし!私はとっても勉強になります。なぜならばHARUは私より英語の文法や単語をたくさん知っているからです。話すたびに辞書で調べ、意味を知り、使い方を知り

HARUより英語を知らない私は、伝えたい事を辞書で調べ、例文を参考に文を作ります。その意味をまた英語で伝え…。カメの歩みより遅い会話ですが、日本語をしゃべるよりはるか為になります。

また、新しく学んだ単語を英語で教えあったり、講師が教えてくれた知識を教えあったりして、お題を作ることで会話の機会を増やすようにしています。

そしてなんといっても、「口から英語が出やすくなる」。

これが一番のプラスの効果ではないかな、と感じます。

始めの3日間はHARUの方が罰金を多く払っていたのですが、休日にかけて私の方が回数が増えています。

ぶつかったときとか、朝の起き抜けとか、ぼそっと呟いたとき。

「あ。ごめん」 「アウト!」

「おはよ…」 「アウトー!」

「これって」 「アウトー!!」

ただ今66ペソ溜まっております。

今週のまとめ
英語に出来るだけ触れていた方が、俄然、良いような気がする。

気がする…よいうのは、まだ一週間なので強く言えないってところです。

どうなるか、こうご期待!

Kanoko Sasamoriさん 元保育士の留学体験記