フィリピン版お盆！All Saints Day, All Souls Dayにお邪魔してみた！！In ミンダナオ島

11月1日All Saints Day（諸聖人の日）, 11月2日All Souls day（死者の日）。この2日間は日本でいうお盆みたいな位置づけのフィリピンの祝日です。

All Saits Dayは亡くなった祖先たちを敬い、思い出す日で、そのお祝いは翌日のAll Souls Dayまで続きます。

お墓をお花やキャンドルで装飾して食事、それから墓地に一晩泊まり込む人たちもいるみたいです。

日本のお盆？？と聞くとかなり厳粛な雰囲気を感じさせます。しかし、フィリピンのお盆は少し様子が異なります。

簡単に言えば、ピクニック、フェスティバルみたいな感じです。その日のために作った特別な料理（スパゲッティ、レチョンetc…）をお墓に持ち寄り、親戚同士でワイワイ楽しく食事をとります。

中にはカラオケを楽しむ人たちもいるみたいですね。

先ほど、墓地に泊まる人もいると書きました。もちろん野宿するわけではありまん。

裕福な家庭は、お墓に家を建てて住宅タイプにしています。外から見ると、お墓じゃなくて完全に家みたいな感じです。

エアコンもついてたりします。日本も同じですが、お墓で貧富の差がわかったりします。

ミンダナオへ出発です！目的地はミンダナオ島のマライバライ。

まずは、近くのカガヤン・デ・オロに移動です。空港があるので飛行機でも行けるのですが、あえてフェリーを利用しました。(単純に乗ってみたかった（笑）)

フェリーは、セブ島のPier 3 Terminal から出ていました。

運賃は1人あたり通常1000ペソ程度。　夜の8時に出発して、朝の6時に到着予定です。

寝ているとあっという間だったので、そんなに長くは感じないので安心してください。

祝日ということもあり、港は帰省する現地の方で溢れかえってました。

フェリーの中はこんな感じで、ずらっとベットが並んでいます。

ベットを予約できなかった人は、廊下で寝てる人もいました（笑）

おそらく日本から買った中古の船、（案内表記が日本語）で大きなロビーとかもあってすごく快適でしたよ～～

食堂で夕食をとることもできます。

水などは事前に買って持ち込んだいいかもしれないですね。

確認しませんでしたが、多分高いので。。

さー到着。カガヤン・デ・オロの港。

まじで空気がおいしい！

朝だから。セブが汚染されまくってるから。

よくわかりませんが、とにかく景色がきれいで空気がおいしかったです。

港を出たらジープでバスターミナル（agora bus terminal）まで移動です。

すいません（笑）バスターミナルの写真撮れていませんでした。申し訳ない。

でも、よくあるバスターミナルです。売店みたいのが並んでて、カレンデリアもあって。

カレンデリアで朝食をとり、スナック＋水を買い込んでマライバライ行きのバスに乗り込みます。

片道200ペソ程度で、3時間程度の旅です。
※フィリピンあるあるですが、バスの中がとにかく寒いです。誰に合わせてるのかと思うくらい。
　フィリピンで長距離バスに乗るときは念のために上着を携帯しましょう！

友達の実家（マライバライ）には昼12時ころつきました。

正直めちゃめちゃ緊張していましたが、みなさん温かく迎えてくださって心が温まりました。
本当にありがとうございます！！