日本で英会話教室にも通い、日本語教師にも挑戦!ニュージーランドの留学経験もあるNさんがセブ留学を選んだ理由とは!?
名前:Nさん
期間:3週間
英語留学のキッカケはなんですか?
日本語教師の資格取得を目指す学校に通っています。
ちょうどそのスケジュールが1か月半ほど空いたので、その時間を何か有用なことに使えないかなと思ったことがキッカケです。
実は前から英会話教室にも通っていたので、今回思い切って海外留学してみようかなと思い決めました。
細々とですが英語学習を続けて、もう5年以上になります。その教室の先生のジョークが面白くて、それをわかりたいと思って勉強を続けていました。
先生がとてもやさしくて素敵なので、楽しく長く続けられました。
フィリピンに留学することを決めたのはなぜですか?
リラックスした気持ちで勉強をしたいと思ったからです。
日本人が多くて、勉強以外は日本語でコミュニケーションを取れる学校のあるフィリピンを選びました。
以前ニュージーランドに3週間留学したことがあるんですけど。そのときは、周りに全然日本人がいなかったんです。
英語力は伸びましたが毎日が緊張の連続で、1週間位よく寝れなかったんです。
2週目をすぎたころに、日本人を2-3人みつけられて仲良くなることができました。ようやくホッとして眠れるようになったことを思い出して…。
Howdyは学校と寮が一体化しているので、とても便利ですし、リラックスしながら勉強ができています。旅行に英語学習を付けたような感覚で、すごく満足しています。
セブ留学に不安はありませんでしたか?
セブ=青い海などを予想していて、町中が埃っぽいという印象が無かったので、その辺のイメージのギャップはありました。
治安への不安はありましたけれど、油断しないで過ごそうという心がけが出来ていたので、この心構えで過ごせば何事もなく無事に帰れるかな、と思っています。
どのように過ごしていましたか?
Do sometihng new!という目標を立てて、1日1個小さくても新しいことにチャレンジしようと決めていました。
歩いて少し離れたショッピングモールへ出かけたり、マニキュアをお店で塗ってもらったり、バナナの春巻きみたいなお菓子を買ってみたり。
Howdy内で行われるスタディアクティティやヨガ、週末のアイランドホッピングなどのツアーにも参加しました。
今の英語学習の目標は何ですか?
英語を聞き取ることはできますが、英語で質問をすることが苦手でした。その点を伸ばすことが目標です。
そうすれば、自分から会話を始められますし会話を長く続けられると思います。
授業では、テキストも使用しましたが、ほぼフリートーキングで、質問の練習をしていました。
その会話の中で、フィリピンの習慣や学校のシステムについてたくさん聞くことが出来たので、それはすごい収穫です。
先生たちの印象はいかがでしたか?
どの先生もみなさんとても、フレインドリーでよかったです。
廊下で会うと笑顔で挨拶してくれて『あなたの授業を担当したいな』と言って下さる先生もいて、とてもうれしくなりました。
先生たちは、素朴で可愛らしく、フレンドリーでとても良い雰囲気です。
日ごろからミーティングにとても時間を割いているし、教えることへのパッションを持っていらっしゃると思いました。
先日授業内で行ったテストがすべて手書きの手作りだったんです。とても驚きました。
自分も日本語教師の勉強をしているので、授業の準備にどれだけの時間と労力を使っているのかを想像すると感謝の気持ちでいっぱいです。
教えるのはたった1時間でも、それに対しての用意というのは本当に大変なんです・・・。
マンツーマンの授業はいかがでしたか?
授業は楽しかったです。話す時間が断然多いです。
ニュージーランドではグループレッスンを受けました。
いろいろな国から生徒が集まっていたので、一つの話題について、様々な考えや意見を聞けたのでその点は面白かったのですが、『話す練習』という点では、やはりマンツーマンはおすすめだと思います。
Howdyのご感想はいかがですか?
細かいところまで配慮が行き届いていて、すごく快適だと思いました。
シャワーひとつとっても、壁付けではなくて、きちんとホースがついているところとか。そういうことに感動しました。
トイレもウォシュレットがついていて清潔です。
ただ、一つだけ、エアコンの音がすごく大きいことは困りました。耳栓を持ってきてよかったです。
そのほかは食事も美味しかったし、シェフにも感謝です。材料はどうやって調達していらっしゃるのかな?と思います。笑
まさかお漬物が学校で食べれるとは思いませんでした。ごはんも『ごはんの香りがする』と思いました。
一番の思い出は何ですか?
ツアーに参加したことです。毎週土曜日のアクティビティ(ツアー)に2回参加しました。
この辺の市内の環境と違ってすごく自然に恵まれていました。特にカオハガン島は印象的でした。
ツアー会社の代表の方も参加されていて、その方のボランティアに対する考え方やフィリピン人の方に対する考え方をお聞きすることが出来ました。
カオハガン島でのどのようなことが印象的でしたか?
カオハガン島というと「何もない」というタイトルを目にするんですけど、現金を持っていないというだけで、心はすごく豊かだと思いました。
手料理でもてなして下さったんですが、それが感動的でした。家の中の様子も見せて頂きました。
印象的だったのが『木の色』です。すごくきれいな黄緑の木が茂っているんです。家はコンパクトで、カラフルでまるで映画のセットみたいな感じなんです。
小学校はあるそうなんですが、中学校は隣の島なので『海の中を歩いて教科書を頭に載せて毎日通う』という話を聞きました。
水深が浅いとは言っていましたけど、学校に着くころには、服はびしょびしょですよね・・・。
日本に帰ったら、今の暮らしがどれだけ恵まれているか、どんなに世知辛いかということを感じると思います。
帰国後も学習を続けられますか?
ここで勉強をやめてしまったら、全然話せなくなると思いますので、細々でも続けていきたいと思っています。
先ほどお話した、以前通っていた英会話教室に通いたいと思っています。グループレッスンですが、全員でも3人程度の少人数制なので発言の機会も多く勉強になります。
正直なところ、勉強が面倒になってしまうこともあるんです。
やる気が無くなってしまった時は英語が出てこなくて、他の人が話すのをただ聞くだけの時もありました。
でも、ここに来たことで英語学習のモチベーションは確実に上がりました。このあとは、英語がすらっと出るかな思って期待しています(笑)。
留学をご検討中の方にアドバイスは何かありますか?
持ってくるものはノートとか・・・日本のものがいいと思いますけど(笑)。
心配しないでとにかく一歩踏み出すことだと思います。あまり心配いらないと思います。まさに『案ずるより産むが易し』です。
空港へは迎えに来てもらえるから、絶対に危険なことはないですし。Howdyの中は日本と同じくらい安全だから安心して来たらいいと思います。
最後に・・・
お上品な印象とは対照的に、とても行動的なNさん。インタビュー後のボホール島ツアーにも参加されていました!
今回は、「教師」という目線で、授業の感想をお聞きできたことが、とても新鮮でした。
私自身も先生への感謝を忘れないようにしなくては、とハッとさせられました。
私たちがいかに恵まれているか、ということを体感されたNさん。
今回のインタビューを通して、セブには、英語以外にも学ぶことがまだまだたくさんある、ということを改めて感じました。
Nさんが、今後も英語学習を続けて、夢を叶えられます様に、心からお祈りしております!
この記事を書いた人
Aya
いつもマイペース。笑顔でがんばります!