フィリピン留学で学べるのは「語学」だけじゃない? 自分の可能性も、人生の選択肢も拡がる「海外留学の価値」を伝えたい!

    氏名:Mai Okamura
    年齢:20代
    滞在期間:12週間
    部屋:相部屋(4人部屋)

 

今回、インタビューさせていただくのは、Mai Okamuraさんです。過去に何度も海外留学の経験がある彼女ですが、「留学をサポートする側の経験がしたい」という想いから海外でのインターンシップに志願しました。 社会で働くこと、多様な価値観の中で生きること、知らない世界を知ること。 大学生の彼女が過ごした濃厚な3か月に迫ります。

[ゴールを定めて行動した3か月のインターンシップは、夢への大きな一歩でした]

 

Kei
3か月の海外インターンシップを終えて、今どんなことを感じていますか?
Mai
 実は、「海外」ということはあまり意識がなくて、初めて「会社の一員として働いた」という印象のほうが強いんです。きっとそれは、Howdyが日系の企業で生徒さんも日本人の方が多いということもあります。 大学生という身分でありながら、アルバイト以外の就労経験が積めたことが一番の経験ですね
Kei
確かに、食事も日本食が出てきますしね。そういった経験は、来る前に予想していたことですか?
 
Mai
 これまでの留学経験から、こういうことをやるんだろうなあというだいたいの予想はついていたんですが、予期していなかったおもしろい仕事を任せていただくことが多くて勉強になりましたね。
Kei
例えばどんなことですか?
 
Mai
 生徒様向けのアクティビティを企画したり、お客様を増やすために何ができるかを考えたり、、、「学生」という枠を超えて挑戦できることがたくさんありました。
Kei
自分の適性に合った仕事が体験できたということですか?
 
Mai
 そうですね。はじめは自分の適性が分かってなかったけれど、やっていく中で「私はこれが好きなんだ!」というものに出合うことができました。
Kei
新しい世界に身を置いてみてはじめて感じられる「新しい自分」もあるということですね。
 
Mai
 はい。 「海外インターン」ということで言えば、先生やスタッフはフィリピン人ですから、そういったまったく価値観の異なる人と一緒に働くことの難しさや楽しさがありましたね。 自分とは違う考えの人とどのようにコミュニケーションを取っていけば良いのか、円滑に仕事を進めていくためにはどうすれば良いのか、などのトレーニングになりましたね。
Kei
コミュニケーションと言えば、インターンの間でもコミュニケーション力が必要だなと感じますが、いかがですか?
 
Mai
 そうですね。学生インターンが集まるところではできない経験ができたと思います。 さまざまな経験を持った人が、さまざまな目的を持ってインターンに来られているので、「違って当たり前」のはずなんですが、日本人同士だと「理解できて当たり前」と思ってしまい、「なんで伝わらないんだ」というストレスはありました。
Kei
Maiさんにとって大きなインパクトだったんですね。
 
Mai
 はい。 その「違い」があって当たり前で、「違い」があるからこそ役割分担ができるし、チームとして協力できることがあるんだって気づきました。
Kei
具体的なエピソードはありますか?
 
Mai
 他のインターンの方々と仕事をしていて、教える側、教えてもらう側のどちらも体験した時に、「みんな同じようにできて当たり前」という思い込みがはずれましたね。 人それぞれ得意な分野が違って当たり前で、だからこそチームで働くことに意味があるんだって腑に落ちました。
Kei
多様な働き方が進んでいる日本でも、ここでの経験が活かせますね。
 
Mai
 そうですね。 これまで何度も海外留学をしているんですが、行く先々で学べることがありますね。
Kei
何度も留学経験があるんですね?
 
Mai
 はい。韓国やオーストラリア、カナダなどに行きました。いずれも短期ですけどね。
Kei
何度も留学されていて、あえてセブにインターンで来られた経緯を聞かせてください。
 
Mai
 これまでの留学経験から留学の良さや価値を感じていて、将来は「留学の価値を伝える」仕事がしたいんです。 就職活動を始める前に、憧れの仕事が本当に自分がしたい仕事なのか確かめたいと思って、留学をサポートする仕事が体験できる場所としてHowdyのインターンを選びました。 過去にセブでの留学経験があったことも大きいです。
Kei
Maiさんが考える「留学の価値」とは何ですか?
 
Mai
 人生の選択肢が拡がることですね。 英語はもちろんですが、それ以外の部分、特に、人との出会いやその土地の文化や歴史、日本とは違う価値観に触れることで視野が拡がると思います。
Kei
とても共感します。
 
Mai
 例えば、日本で働いていても、ある日セブで働くことになるかもしれないし、その時に一度行っているのと行っていないのとでは大違いだと思います。 海外を知らないから日本でしか働けないという限られた選択肢は少し窮屈に感じてしまうんです。
Kei
Maiさんの将来が楽しみですね。 そんなMaiさんは学校の外でもさまざまな出会いがあったんですよね?
 
Mai
 セブで働く日本人の方々とお会いできる場に出かけて行って、仕事や生活について教えていただきました。 私より少し年上の方がセブでどんな仕事をしているのかを直接お聞きできることで、将来のイメージがわいて、「海外で働く」ということを具体的に考えられるようになりました。
Kei
その行動力はどこから生まれてくるんですか?
 
Mai
 私の場合は目的がはっきりしていたから行動しやすかったのかもしれません。 「海外で働く」という選択肢を自分の中で確かにするためにインターンシップに来たので、そのための情報を取りに行くのはとても自然なことでした。 ゴールを設定できれば、そこに近づく方法を考えて行動をしていけば確実に近づくはずなんですよね。もちろん人によってかかる時間は違いますけれど。
Kei
ゴールを定めて誰よりも行動する。その熱量がMaiさんの魅力だと感じます。
 
Mai
 流れに身を任せれば楽だし、たまには流されることも必要だと思いますが、私にとっては、ゴールを決めて目的をもって自分で考えて行動することがモチベーションになりますね。

 

Kei
熱量の高いMaiさんですが、ほっと一息つける時間はありましたか?
 
Mai
 はい。 休日はひとりでカフェに行って勉強していました。
Kei
セブでおススメのカフェを教えてください。
 
Mai
 wifiがあって長くいられるカフェをランキング形式で紹介しますね! 第3位「COFFEE BAY」@ITpark デザート系のドリンクが多くて、居心地も良いです。 第2位「CafeBerry」@Insular Square スノー(かき氷)やパフェもあって、私が好きなのはスノーのクリームチーズ味です。 第1位「COFFEE FACTORY」@Banilad コーヒーの種類が多くて、席の種類もいろいろあります。3時頃は混むので早めに!
Kei
ありがとうございます!ひとりの時間も大切ですよね。
 
Mai
 相部屋は楽しいのですが、ひとりになりたい時もあります。笑
Kei
個人的な意見ですが、中長期の留学の場合は特に、行き詰った時に逃げられる場所があると良いなと思います。カフェでも友達の家でも海でもどこでもいいので。笑
 
Mai
 そうですね。
Kei
たくさんお話きかせていただきありがとうございました!世界で活躍するMaiさんを楽しみにしています。
 
Mai
 頑張ります!(まずは大学を卒業しないと、、、)

インタビューを終えて
3か月のインターンシップでたくさんの経験を積み、夢への大きな一歩を踏み出したMaiさん。
留学生の気持ちと、受け入れる側の気持ちとの両方を兼ね備えて社会に出ることで、海外に留学される方々の心の支えとなってくれることでしょう。
同じ部屋で3か月弱を過ごさせてもらったのですが、つらいことも笑い飛ばし、悩みを相談してもあっけらかんと答えてくれる彼女にどれだけ救われたことか、、、
年を重ねるにつれてチャレンジする気力体力が衰えていくものですが、自分に言い訳せず、ゴールのために考えて行動することをここに誓います!
Maiさんのご活躍を期待しています。

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この記事のインタビューアー

Kei

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