
海外で活躍する人材になるためのファーストステップに選んだのはフィリピン留学。
- 氏名:Yusuke Iwagamiさん
- 年齢:20代
- 期間:1週間
- 部屋:1人部屋
今回インタビューさせていただくのは、Yusuke Iwagamiさんです。会社の休暇を利用して1週間の留学にチャレンジ。海外旅行の経験も豊富なYusukeさんですが、英語漬けの1週間で得られた成果は期待以上だったようです。
いったいどのような秘訣があったのでしょうか?
いったいどのような秘訣があったのでしょうか?
[先生との会話を楽しむ!Give&Takeが英語力向上のキーポイント]
Kei
今回、貴重なお休みを利用して留学にお越しくださったYusukeさんですが、英語には親しみがあったんですか?
Yusuke
そうですね。 これまでもいろいろ旅行に行きましたが、自分にとって「なぜ英語を学ぶのか」という目的のひとつに、いつか海外で働きたいという想いがありました。
Kei
グローバル企業にお勤めなのですか?
Yusuke
そうですね。海外、もちろんマニラにも支店がありますし、顧客企業から「海外進出したい」という相談を受けるケースもあります。
Kei
英語を活かせる環境にいらっしゃるのですね。
Yusuke
はい。 ですが、英語学習はTOEICの勉強が中心だったためリスニングやリーディングのレベルアップはできても、スピーキングのレベルアップはなかなかできないんですよね。日本で英会話を学ぶこともできますがコストがかかるし、日常に戻れば日本語ですので、どうすればいいかなあと考えていました。
Kei
そこで出会ったのがHowdyというわけですね?
Yusuke
そうです。 1週間という限られた時間ですが、集中して学べる環境に身を置くことで、英語力向上のブレイクスルーにつながるのではないかという期待がありました。
Kei
貴重なお休みを「遊び」ではなく「学び」に費やされたモチベーションはどこから生まれるのでしょうか?
Yusuke
これからは会社の看板ではなく、個人として何ができるかが、働く上で大事になってくると思います。 その上で、語学の習得や国際経験は大きな武器になると感じました。 だから、今回思い切って休みを使って短期留学に踏み切りました。
Kei
可能性が拡がりますね。
Yusuke
そうですね。 もちろん自分の成長のためということもありますが、先ほども触れたとおりお客様の海外進出のサポートという面でも経験が活かせるのではないかと考えています。
Kei
1週間という期間は十分でしたか?
Yusuke
来る前は「1週間で劇的な変化を感じることは難しいだろう」と期待はしていなかったんですが、こちらで過ごしてみて今感じることは、語学の向上以上に、自分の中での自信や経験値が高まったことが大きな収穫だなということです。
Kei
手ごたえを感じられているのですね。そのために工夫をされたこともあるのでは?
Yusuke
徹底的に疑問を解消することや、授業中にうまく言えなかったフレーズを授業後に調べて次の日に言ってみることなど、できる限りの時間を使って自習をしたことが自信につながりましたね。 先生からもたくさん表現を盗みました。
Kei
マンツーマン7コマの後にさらに自習をするというスパルタ式ですね。笑
Yusuke
体力的にはしんどかったのですが、授業は楽しかったので前向きに取り組めました。
Kei
たとえ1週間でも、積極的な姿勢でのぞめば十分な成果が得られるということですね。
Yusuke
はい。 とはいえ、時間が許すならやはり1か月くらいは滞在したかったですけどね。それはまた次の機会に。


Kei
Yusukeさんはこれまでに様々な国へ旅行されているのですよね?
Yusuke
はい。 東南アジアも好きでよく行きますが、フィリピンも含め、発展途上国の人たちは顔が明るいですね。
特に今回の滞在では、先生とフィリピンの文化や教育について話をする中で、熱意を感じることができました。自分も負けてられないな、という気持ちになりました。
特に今回の滞在では、先生とフィリピンの文化や教育について話をする中で、熱意を感じることができました。自分も負けてられないな、という気持ちになりました。
Kei
アドバイザーとも深い話ができましたか?
Yusuke
そうですね。セブに来る前に調べていたのですが、フィリピンは女性の管理職も多く女性の活躍がめざましいということが世界的にも知られていて、実際にどうなのかを知りたいと思っていました。
Howdyは女性の先生も多いので授業の中でそういう話もできて、価値観や文化を学ぶことができたので良い学びになりました。
Howdyは女性の先生も多いので授業の中でそういう話もできて、価値観や文化を学ぶことができたので良い学びになりました。

Kei
毎時間、違う先生との授業はストレスではなかったですか?
Yusuke
もちろん、先生によって授業の進め方は違いますが、むしろいろいろな個性の先生と時間が持てたことが楽しかったです。 雑談が多い先生との授業も、それはそれで日常会話の練習をするつもりで楽しんでいました。
Kei
コミュニケーションには雑談力が大事だって言う方もいます。
Yusuke
話の中で日本の文化や都市のことを説明する機会もあって、もちろん最初は単語が分からなかったんですが、調べて再チャレンジしたり。 自分の中でも日本に対する理解が深まりました。
Kei
異文化コミュニケーションとはまさにこのことですね。
Yusuke
はい。先生と生徒だから生徒が教えてもらうばかりということではなくて、「Give&Take」ができたことが嬉しかったです。
Kei
何事にも前向きなYusukeさんですが、悔しい思いをされたことはありましたか?
Yusuke
授業中に「単語は分かるけど文章として組み立てて伝えることができない」という場面がいくつかあって、授業後に調べて英文をつくって次の授業に備える、という繰り返しでしたね。 それでもまだ、自分がイメージしている「英語脳」にはほど遠いので、これは今後取り組んでいくテーマだなと感じます。
Kei
課題が見えたという感じでしょうか?
Yusuke
はい。自分の課題が見えたので、英語学習を続けていくためのモチベーションになりますね。
Kei
日本でも続けられそうですか?
Yusuke
せっかくスピーキングの経験が得られたので、オンライン英会話などで続けていきたいですね。 自分の中で、話すことは英語学習の一番の楽しみだと思っていて、むしろ話すために英語を勉強しているとも言えます。 その話す楽しみを実感できたのが今回の留学です。
Kei
話す楽しみが積み重なっていけば、海外旅行の楽しみも倍増ですね。
Yusuke
そうですね。旅行ももちろんですが、仕事でも活かせるといいなと思います。
Kei
海外で働くことを視野に入れられていますが、不安はありますか?
Yusuke
Howdyでは生活面の心配はなく勉強にだけ集中していれば良かったわけですが、実際に海外で住んで働くとなるとそうはいきませんよね。
学校という特殊な環境とは異なるので、話せて当たり前の場所で自分の英語がどれだけ通用するのか不安はあります。 ツールとしての英語力をもっと磨いていかないと!と気合が入りますね。
学校という特殊な環境とは異なるので、話せて当たり前の場所で自分の英語がどれだけ通用するのか不安はあります。 ツールとしての英語力をもっと磨いていかないと!と気合が入りますね。
Kei
気合がすでに伝わってきます。笑
Yusuke
何をやればいいのか分からないという状況が一番つらいと思っていて、英語の場合は何をどうすればいいか明確なので悩むことはないですね。
今回の留学で、苦手な部分や楽しいと感じられる部分などが分かったので、モチベーションが上がりました。
今回の留学で、苦手な部分や楽しいと感じられる部分などが分かったので、モチベーションが上がりました。
Kei
成果を感じられる1週間で良かったです。 ご帰国後、会社の同僚の方などにどのような感想を伝えたいですか?
Yusuke
実は周りからは「貴重な休みを使ってなんで勉強に行くんだ」と揶揄されていたんですが、胸を張って「行ってきて良かった」って言えますね。
まさか1週間の語学留学でこれほど「楽しかった~」という想いが生まれるとは思っていなかったので。 先生とのコミュニケーションで心が満たされました。
まさか1週間の語学留学でこれほど「楽しかった~」という想いが生まれるとは思っていなかったので。 先生とのコミュニケーションで心が満たされました。
Kei
そういうご感想をいただけるのは嬉しいです。
Yusuke
Howdyで学んで良かったなと思うのは、ハード面で言えば安心して勉強に集中できる環境が整っていることで、ソフト面で言えば先生の人柄ですね。
僕みたいに海外旅行の経験はあるけれどまだ語学力に自信がないという人には、ファーストステップとしてお勧めです。
僕みたいに海外旅行の経験はあるけれどまだ語学力に自信がないという人には、ファーストステップとしてお勧めです。
Kei
きれいにまとめていただきありがとうございます。Yusukeさんのますますのご活躍をお祈りしています。
Yusuke
ありがとうございます。

- インタビューを終えて
- 短いようで長い1週間の留学で、ご自身なりの手ごたえを感じられたYusukeさん。
- 同じ英語学習者として、「楽しむ」ことが成果につながるという点はとても共感できましたし、勇気をもらいました。
- ただ漠然と授業を受けるのではなくアグレッシブに自分から学びに行く姿勢は、きっとこれからの人生においても活かされることでしょう。
- ご帰国後も学び続け、海外で働くという目標も叶えた先で見える景色はどのような世界でしょうか。
- 挑戦を続けられるYusukeさんを応援しております。
この記事のインタビューアー

Kei
英語とタガログ語の歌をたくさん歌えるように練習中!