2.持参したほうがよいもの:薬編《Drにインタビューしました》
Profile
名前 | Michiko |
職業/年齢 | 看護師 / 48歳 |
留学期間 | 8週間(6月6日から7月29日) |
受講コース | 7時間 マンツーマン |
英語力 | 旅行英語がOKのレベル |
留学を決めました!!さて、何をもっていこうか・・・
風邪薬、抗生剤、頭痛の痛み止め、整腸剤、軟膏、湿布を持っていきました。
結果的には大丈夫でした。あっ、体温計を忘れました。
胃腸が丈夫でまったく下痢の経験がない私は整腸剤はひとつのみ持参でしたが、下痢になり使いました。
Howdyでは毎週火曜日に訪問診療があります。
真ん中が医師、医師の右側の男性が看護師、左側の女性は海外医療保険担当の方で通訳としても付き添ってくれます。
では、先生からのお話しです。
1、フィリピンで多い疾患
フィリピンにはたくさんの日本人、韓国人、台湾人が留学生としてきます。
まず食べ物の違い、調理方法の違い、そして水の問題(水道水は飲めない)などで、最も多いのは下痢。
1週間から2週間ぐらいに下痢になる。
次に多いのは風邪。とても暑い日と急に雨がふる気候の変化、セブ市内は非常にほこりっぽい。また、外は暑いが室内はエアーコンディションで寒い。勉強もハード、その後、外に遊びにもいく。睡眠時間が少なくなる、などの理由で疲れやすい。容易に風邪をひく。
2、持参したほうがよい薬
整腸剤、風邪薬(咳止め・鼻水・のど飴など)、抗生剤 など。
高血圧、糖尿病などの基礎疾患をもっている方はその薬をお忘れなく。紹介状ももっておくといい。
※海外保険担当の方より
もともとの基礎疾患の診察は発症時期が日本国内であれば保険でカバーされない場合があるので、必ず持参してください、とのこと。
さて、私の場合ですが、海外旅行で胃腸をこわしたことは今までまったくなかったのに、翌日から1週間は下痢をしました。翌日には発熱が・・・。風邪ではなく、暑さかな、と感じました。
蛇口から出る水はのみませんでしたが、急な環境の変化でしょうか。周りの日本の留学生も同じようにように言っていました。しかし、医師が言った通り、長い人でも、だいたい2週間もすればまったく問題なしです。
そして海外保険に入っていれば自費なしで、直接請求してくれます。(種類にもよります)
そうそう、とても役にたったのは、アンメルツヨコヨコでした。7時間授業があり、その後日記などを書いていると・・肩こります。
とても気さくな先生で一緒に写真をとろう!!と。
9月には大阪に行くんだ!と話してくれました。
- まとめ
- 持参する薬など
整腸剤、風邪薬、鎮痛薬、抗生剤、ムヒ(軟膏)、湿布やアンメルツヨコヨコ
虫よけスプレー、そして体温計。
持病があるかたはその薬を忘れずに。
- 追加
- フィリピンから帰国後の留学生がデング熱で死亡、という非常にショッキングなニュースが流れました。
Howdy内、セブ市内でいる場合はそれほど心配ないと思います。虫よけスプレーもほとんど使用しませんでした。
でも山や田舎のほうに行く場合には注意が必要だと思います。なるべく長袖をきて虫よけス プレーを使用することが大切だと思います。
もちろん通常は蚊にさされたからといっても問題ありません。でもその後の発熱などの症状には十分に気を付けてください。