年末年始の休みを利用して、短期セブ留学を満喫!英語以外も考えさせられた2週間!
名前:Ruka Nomoto
期間:2週間
年齢:20代
部屋:4人部屋
留学のキッカケは何ですか?
大学生の頃から留学には行きたいと思っていましたが、当時和歌山から神戸の大学に通わせてもらっていて、留学の費用まで出してほしいとは言い出せませんでした。
タイミングも無かったんですね。
それで結局、留学には行けずじまいだったんです。
その頃思い描いていたのはアメリカやカナダ留学だったんですけど、昨年の春くらいから色々な本を読むようになって、たまたまフィリピン留学は費用があまりかからないという情報を知って、ずっと行きたかったし行ってみよう!という感じで今回の留学を決めました。
留学に対して不安はありまんせんでしたか?
不安というか、未知の世界でした(笑)
でもすぐに決めました。仕事を辞めてまで行くのはリスキーだと思ったので、年末年始の休みを利用して行こう!と決断しました。
Howdyを選んでいただいた理由は何ですか?
年末年始にも授業がしっかりとある学校がHowdyぐらいしか見つけられませんでした。
あとは、#Howdyゴハンも魅力的でした。
英語の勉強はどのくらいしていたんですか?
大学時代は英文学科だったんです。お恥ずかしいんですけど一応、中高の教員免許も取りました。
でも4年生のときに教育実習に行って、学校で働くのはもう少し考えたいなと思いました。
それで今は自分が勉強してきたこととは別の仕事をしています。
英語は全く使わないので、5年くらい英語から離れていました。
なぜ英文学科を選んだのですか?
高校生までは英語の点数が一番良かったからです。
勉強するのが嫌じゃなかったのが英語でした。あと、英会話スクールで海外の人と一緒にパーティーするのも好きでしたし、将来的には海外や英語とつながることができたらと思っていました。
結果的には、その予定からはずれていってしまったんですけど(笑)
教員免許を取るにあたって、前期後期の必修科目が多く、授業内容も英語に関する歴史的なことや教授法がメインで、英語を実践的に使う授業がなかなか自由に選べなかったんです・・・。
マンツーマンの授業はいかがでしたか?
最初は何言っているかわからないし『とりあえず頷いておこう』みたいな感じでした(笑)
本当は2週間学校に閉じこもって合宿感覚で英語を勉強しようと思っていたんですけど、友達が出来たりするとそういうわけにもいきませんでした(笑)
でも英語のためだけにする留学よりも違うものを得てきたという感覚があります。
たくさん友達ができましたか?
できました!年末年始で休みを利用して来られている方が多かったので、意識というか感覚が同じですごく話しやすかったです。
ずっと仲良くしたいと思う友達がたくさんできました。本当にちょうど良い時期に来たと思います。
私の来た週は元旦の1日だけ授業が休みだったんですけど、その日に友達と年始アクティビティに参加できたので、授業が無くても私にとってはよかったなと思います。
アクティビティで行ったカオハガン島はいかがでしたか?
カオハガン島に行って、電気・ガス・水道が無いのを見て、とても驚きました。
セブ市内の生活とは全然違いました。交通の便が整っていないから、学校から島までの距離がすごく遠く感じるものの、本当にたったこれだけの距離の違いで生活の色ってちがうんだなと思いました。
セブについてから驚くことは色々あったんですけど、カオハガンの様子はテレビで見る世界だと思いました。
子どもたちが裸足で、身に着けているものも自分たちとは全然違う感じでした。
コンクリートでできた建物なんて一つもありませんでしたし。ほとんどみんな手作りでした。
貧しいとかそういう感覚を忘れさせられて、むしろ自分の生活を見つめ直すきっかけになりました。島に行った後はすごく色々なことを考えました。
カオハガンの人たちは本当にみんな幸せそうでした。
日本人はどんなに生活が便利でも、どんなに高価な物を身に着けていたとしても、みんなストレスを抱えていると思いました。
カオハガンの人たちは全然違くて真逆でした。
よく「日本人は自分を脱いでセブに来る」のように表現するのを聞きますけど、「あ、わかる、なるほどな」と思いました。
教えられたことがすごく多かったです。とても良い体験でした。
またセブに来たいですか?
はい、ぜひまた来たいです。
セブにはたくさん島があるから、島によってどういう違いがあるのかを知りたいなと思いました。
Howdyは日本人の生徒様が多いですが、いかがでしたか?
日本人じゃないとあんなに深く話すことはできなかったと思うので、よかったです。
特に時期的に、社会人の同年代の人と同じ経験が出来たのがよかったです。
カオハガンに行った後、そのことについて皆でたくさん話しましたけど、それは会社の人たちとは共有できない話題ですし、日本にいる友達とも共有できる感覚ではないと思います。
ルームメイトが小学校の先生をしていて、カオハガンのことをパワーポイントなどにまとめて子供たちにみせてあげたいと言っていました。
日本では小学生の子供たちですら、普段の生活ではあんなに笑顔で生活をしていないと言っていました。
日本は全体的に守られてはいるれど、その分ストレスというか、抱えるものが多いというか・・・。自由にできないところも大きいよね、という話をしていました。
英語学習の成果はいかがでしたか?
英語に関しては、出発前に予定していたよりは全然できていないので、もっとちゃんと勉強をしたいなと思っています。
ただ、結果的には英語以外に得るものが大きかったので、私としてはよかったなと思っています。
今後はどのような抱負をお持ちですか?
英語を綺麗に使えるようになりたいです。
使えなかったとしても、海外の人と関わっていきたいなと思います。
今とは全然違うことに挑戦してみたいと思っています。
留学に来る前は、新しいことに挑戦したら途中でやめられないしどうしよう、とプレッシャーに思っていました。
でも今は、もしだめだったらまた海外に来たらいいかな、と気負わずに考えられるようになりました。
留学に来てよかったですか?
日本人らしいことを言うと、今回はHowdyに滞在しながらの生活でよかったなと思っています。
Howdyは日本人の方が多いから、管理されているという安心感がありました。
これがプライベートで自由な旅行で来ていたら、ここまで充実していなかったんじゃないかなと思っています。
今回学校で出会った皆さんが優しかったです。体調を崩した際も色々な方が手助けをしてくれました。
外に出かけても部屋に帰れる安心感がありました。Howdyを選んでよかったなと思います。
留学をお考えの方に何かアドバイスはありますか?
興味があるならば1週間でも来た方がいいです。
色々な人に『島に行って自分たちが見ている世界がいかに狭いか』ということを見て感じてほしいと思います。
『1週間しかないし。。。』ともし迷っている人がいたら、1週間でも価値観は大きく変わりますし、学ぶことの方が多いとお伝えしたいです。
私はいろいろなことが勉強になりました。
最後に・・・
いつもの生活から外れて自分を見つめ直したいと、今回のセブ短期留学に挑んだRukaさん。
「ここで得たものが多すぎるので、多分一生心に残ると思います。」とおっしゃっていたのが印象的でした。
「本当の幸せとは何なんだろう」そんな深い話をできる友達に会えるのも留学の醍醐味なんだな、と思いました。
また正解の無い話をゆっくり話す時間がもてるのも、留学ならではなのかもしれないと思いました。
Rukaさんには、セブでの体験を忘れずに新しいことにどんどん挑戦して頂きたいと思います!
またいつかお会いできますように!
この記事を書いた人
Aya
いつでもマイペース。笑顔でがんばります!