一番変わったのは外見かもしれない!11ヶ月のフィリピン留学で筋肉も得たShuzoくん

    氏名:Shuzo Kato
    年齢:20歳
    コース:スタンダード(M-5 G-2)
    滞在期間:11ヶ月入学時の英語レベル:ビギナー
    部屋:4人部屋

筋トレざんまいのフィリピン生活。見た目もすっかり変わってイケメンになったShuzoくんのインタビューです。

フィリピンの大学に通ったり、毎日筋トレしたり、スイカ割りをしたりし得た経験について聞いてみました!

入学3週間目のインタビュー記事は下記でご覧いただけます。

自ら選んだ約1年間の語学留学、悔いはありません!

Mizuho
この11ヶ月間で英語の上達は感じますか?
Shuzoくん
正直に言うと、『自分が思い描いていたイングリッシュスピーカー』にはまだまだ遠いと感じています。
Shuzoくん
日本人同士が会話をするように、すっと完璧な文章が出てくるのかと言われると違うと思います。
Mizuho
えっ、すごくペラペラ話してるから絶対にビギナーではないですよ。
Shuzoくん
先生たちは『セブにきたビギナーだった状態からすごく成長したね。』と言ってくれますが、自分では今でもビギナーだと思っています。
Mizuho
数ヶ月前にセブドクターが学校に来て症状伝えるときもスラスラ言えてたし・・・
Shuzoくん
自分の症状やどんな薬が欲しいなどは説明できますね。一応、セブで入院も経験しているので笑
Shuzoくん
言語を話すというのは、経験することで幅が広がるじゃないですか。なので説明できる幅も自然に広がります。
Mizuho
ちょうど折り返し地点ぐらいで、USPF大学に通っていましたがどういった経緯でしょうか?
Shuzoくん
これはHowdyで初です。11ヶ月という長い期間を過ごす中で、違う世界でチャレンジをしてみたいと思いました。
Shuzoくん
そういった強い想いをアカデミックヘッドのDr.Tampasに相談したところ実現しました。
Mizuho
羨ましいー!そんなShuzoくんを見て、私も大学に入学することを決めたので感謝です。
Shuzoくん
Mizuhoさんみたいに入学するのは、問題ないと思いますがHowdyの一環として大学を受講するには、それなりの覚悟と明確な目的を持たなければ行けませんね。
  *大学の外観

Shuzoくん
僕の場合は一人で通学していました。大学の授業は基本は見学のような形での参加でしたが、ディスカッションに参加したり、授業の最後に生徒に向けて感想を述べる等々…助けてくれる友人は居ない中での取り組みでしたからね。
Shuzoくん
なによりも、大学との仲介をしてくれるDr.Tampus と話し合うことが必要になりますけど笑
Mizuho
そうですねー!大学で楽しかったことや得たことはありますか?
Shuzoくん
ありきたりな言葉で言いたくは無いですが、フィリピン のパワーを貰った気がします。
Shuzoくん
セブ島留学経験者の方なら、なんとなく僕が言いたい事がわかると思います笑
Shuzoくん
言うまでもなく、フィリピンと日本では環境がまったく違います。
Shuzoくん
ここでは良い職業に就くには、大学卒業のステータスが必須です。
Shuzoくん
高い学費の奨学金を得るために必死に勉強する学生さんや、大きな借金をして通っている学生さん。いろんな学生さんがいますが、みんな一生懸命です。

Mizuho
そうですね。だいたい大卒新卒の初任給が1万円〜2万円と言われるフィリピンで、年間15万円の授業料ってすごく高いですよね。
Mizuho
単純計算ですが、日本の場合だと約20ヶ月分のお給料ぐらいですよね。フィリピンだと60ヶ月分。
Shuzoくん
はい、それだけが原因だとは言いませんが、やはり学生さんの熱量とか幸せの感じ方とかは日本とは違うと感じました。
Mizuho
授業は想像していたものと同じでしたか?
Shuzoくん
中・高・大学生の授業に参加させて貰っていたんですが、日本の受動的な授業とは全く違いました。
Shuzoくん
全てが能動的に行われています。プレゼンテーションを作って発表する形式が多くありました。
Shuzoくん
フィリピンの生活水準や賃金等はもちろん、日本には及びません。
Shuzoくん
でもITの授業内容や教育の熱量で言うと、優れているところは日本よりあるかもしれません。
Shuzoくん
ただ、とある高校生クラス生徒の自由度が高すぎて、びっくりする事もありましたが。僕が卒業した高校だったら、間違いなく怒られていると思います。
Shuzoくん
日本と比べて、良い面・悪い面の両方を感じる事ができたから楽しめたと思います。
Mizuho
なるほど!すごく楽しそうな授業ですね。フィリピン人のほとんどの方はキリスト教を信仰していますよね。
Mizuho
そういった学生さんたちと過ごすことで宗教を感じることはありましたか?
Shuzoくん
はい、宗教の信仰心が高い方が学生さんでもいますし、学生を取りまとめている博士は聖職者でもあるため、Fatherと呼ばれ、生徒に愛され、生徒を分け隔てなくサポートしている様子を何度も目にしました。

Shuzoくん
そういった方の言葉の1つ1つは言すごく重く感じました。
Mizuho
大学に通ってみて”まとめ”的なことはありますか?
Shuzoくん
Howdyだと良い意味でも悪い意味でもTHE日本。大学に通ってみて海外で挑戦する楽しさやしんどさを学びました。
Shuzoくん
今でも学生さんと繋がりがあり、今後も繋がり続けると思います。
Shuzoくん
もし大学に通った経験がなければ『フィリピン留学しました。』で終わってしまったのだと思います。

*修了証をもらったShuzoくん
Shuzoくん
なんというか、遠い親戚ができた!という感じですかね。一緒に授業準備をする中で絆ができた、仲間っという感じです。
Mizuho
すごく、良い経験ですね! 毎日大学通ってた、普通の留学ではない経験。でも毎日通学大変そうでしたね。
Shuzoくん
僕はバイクタクシーで通学していました。片道30分ぐらいですね。Howdyだと部屋から教室が1分なので、すごく差があります。
Mizuho
フィリピン留学の良いところは、通学コスト(時間・お金)がかからないことだから、確かに大変そう。
Mizuho
ちなみにフィリピン留学のあとにフィリピンの大学に入学するのってどう思う?
Shuzoくん
それも良いプランだと思います。僕の場合は語学研修と生徒との交流がメインで1ヶ月大学にいたわけですが、「正式に生徒として勉強したい!」と感じる場面が多々ありました。
Shuzoくん
もちろん英語力の向上のためにという事もありますが、高校しか卒業してない僕にとっては初めての大学というのがUSPFでした。勉強する楽しさも感じましたし、何しろ言葉が完璧に通じないからこそ、交流するのが楽しかったです。
Shuzoくん
HOWDYのような語学学校での滞在は「少し短いかな?」と感じるくらいで、そこから次のステップに進んで、「学ぶ楽しさ」を感じながら勉強するのも良いかもしれません。
Mizuho
確かにそうですね。細かい目標設定を細かくして、1つずつ達成していく。これができない人って結構多いですよね。
Mizuho
やっぱり自分に甘えちゃうというか。
Shuzoくん
自分に甘える時が追い込むタイミングですね。
Shuzoくん
今週は自習頑張ったから金曜日にはビールを飲んで勉強をお休みしよう。って思ったときにこそ勉強するんですよ。笑
Mizuho
そうだよねー。それができる人ってなかなか少ないしね。
Mizuho
そうだフィリピンに11ヶ月いて生活環境でびっくりしたことはありますか?
Shuzoくん
カルチャーショックはたくさんありますよ!道路に紐みたいなのが垂れていたので、辿っていくと電線だったりしますからね。笑
Mizuho
なにそれ!フィリピンらしい!

 *横たわるヤギたち

Shuzoくん
バイクに3人家族が3人乗りしてて、父と母はヘルメット被っているのに、子供は裸だったりしますからね。
Mizuho
3人のりしているし、子供はヘルメット被ってないし、ツッコミところが満載。
*中古販売中の消防車

Shuzoくん
フィリピンに来てる私たちが外国人なので、フィリピンの環境に適応しないといけないですしね。
Mizuho
たしかに!たまに日本人って日本の文化基準でフィリピン人にサービスのクオリティ求めたりしてるよね。
Shuzoくん
こうすべき、ああすべきって思っちゃうとしんどくなっちゃうと思います。
Mizuho
郷に入っては郷に従えですね。
Shuzoくん
はい、文句を言うのではなくて『日本のレジってすごい早いんだなー』って気づけたほうが楽しいじゃないですか。
Shuzoくん
フィリピンと日本を見比べるのではなく、フィリピン側から日本を見上げるのが丁度いいですね。
Mizuho
こうあるべきだ!とかは求めないことが大切ってことね。彼女と付き合うときと一緒だね。
Shuzoくん
え、そうなんですかね。笑
Mizuho
うん、私はこんなにしているのに、なんでアナタはしてくれないの?的なことってよくあるって聞くよ。
Shuzoくん
人にできないことを求めて、やれっていっても出来ないですよ。
Mizuho
Shuzoくんってまだ20才なのに、達観しているよね。笑 ところで、長期の海外生活って大変ですよね。
Shuzoくん
僕の場合は、さきに『11ヶ月間いくぞ!』と決めてしまったんですね。
Shuzoくん
途中で帰りたいとかそういったことは考えたことはないです。
Mizuho
11ヶ月間、セブで生活してみて満足ですか?
Shuzoくん
はい、意義があったと思います。英語の勉強だけが僕の目的ではありませんでした。
Shuzoくん
異文化に触れたり、多くの方々と話してみたり。それらを経て、自分を成長させる事を一番重視していました。
Mizuho
これから、フィリピン留学を検討している方に何かアドバイスはありますか?
Shuzoくん
英語を目的にするのではなくて、英語を使って何をしたいのか?を一度整理してみた方が良いと思います。
Shuzoくん
ただ漠然と長くいることが目的になるのってちょっと違うなって思います。他に目標があれば、どれだけ英語を学んでも物足りない!ってなります。
Shuzoくん
日本という環境からフィリピンに変えたからと言って、全てが変わるわけではありません。自分自身も変化して成長させ続けることが大切だと思います。

インタビューを終えて
一番の古株が去ってしまって、寂しいですねー。私と10才違うのですが、すごくしっかりしているし、将来のことも考えていて、いつも感心していました。
何か悩んだことがあると、Shuzoくんに相談したり・・・
文法マスターと崇めて、いろいろ質問したり・・・
日本に帰って次のステップで頑張ってください!応援しています。

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この記事のインタビュアー

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